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WordPressプラグイン「UpdraftPlus」を使って(簡単)にデータのバックアップ/復元

2020年9月14日

WordPressプラグイン「UpdraftPlus」を使って(簡単)にデータのバックアップ/復元

WordPressの記事やページ、データが何らかの問題で消えてしまったり、間違えて削除してしまったりしても、事前にデータのバックアップを取っていれば安心できます。

バックアップは定期的にやっておく事をオススメします。

今回は、WordPressプラグイン「UpdraftPlus」を使って簡単にデータのバックアップを取って復元する方法を紹介します。

この記事を見ることによって、「UpdraftPlus」をインストールして各設定と実際にデータのバックアップを取って復元する手順が分かります。

「UpdraftPlus」公式ダウンロードページ

それではやってみましょう。

「UpdraftPlus」をインストールして有効化する

まずは、プラグイン新規追加画面で「UpdraftPlus」を「インストール」して「有効化」します。

「UpdraftPlus」の設定と最初のバックアップをとる

インストールが完了したら、次は「設定」と「最初のバックアップ」をしましょう。

設定

「UpdraftPlus設定」という案内タグが出ますので「スタートするにはここをクリック」または「設定」をクリックします。

無料版の「設定」では主に

  • バックアップのスケジュールの設定
  • バックアップする保存先の設定
  • バックアップするファイルの設定
ができます。

まず、「バックアップのスケジュールの設定」では、自動バックアップをする間隔と最大保存件数を設定します。

ここでは、サイトの内容を更新する頻度や、データが更新される頻度がどれくらいなのかあなたのWordPressでの環境に合った設定をしましょう。

今回は、自動バックアップは(一週間)最大保存件数は(8)に設定しています。

次に、「保存先の選択」です。

ここもあなたのパソコンの環境に合った設定をしてください。

今回は、「Google Drive」で設定しました。

「バックアップするファイル」では、「プラグイン」、「テーマ」、「アップロード」、「wp-contentの中に含まれる他のディレクトリ」全てチェックを入れてOKです。「変更を保存」をクリックします。リモートストレージの認証を催促されますので、上画像のリンクをクリックします。

Googleアカウントの選択画面になります。

アカウントを選択すると,「UpdraftPlusがGoogleアカウントへのアクセスをリクエストしています」という画面になりますので、「許可」をクリックします。

上のページに変わるので、「Complete setup」をクリックすると設定が完了です。

最初のバックアップ

「今すぐバックアップ」をクリックします。

「バックアップを実行」の画面になるので、必要箇所にチェックを入れます。

自動更新のデータが溜まると、一番古いデータから削除されるので、もし自動でバックアップデータを削除されたくない場合は、

「このバックアップは手動削除のみを許可(保管期限が過ぎても残す)。」

にチェックを入れます。

保存しておきたいデータは設定しておきましょう。

次に「今すぐバックアップ」をクリックします。

ファイルをアップロード中です。

ログメッセージの箇所に「バックアップは成功したようで、現在は完了しています」と出ました。

これでバックアップは完了です。

「Google Drive」で確認してみると、ファイルがバックアップされています。

データの復元と削除の手順

データの復元と削除ですが、非常に簡単です。

それぞれ解説していきます。

復元のやり方

「バックアップ/復元」の画面で「復元」をクリックします。

  1. 「復元するコーポーネントを選択」の画面のチェックボックスにチェックを入れる。
  2. 「次」をクリック

ファイルのダウンロード中です。

「Retrieving (if necessary) and preparing backup files...」

と出ますので「復元」をクリックします。

ログ画面になりますので、「Restore successful!」と出たら「UpdraftPlus 設定に戻る」をクリックして、復元は完了です。

バックアップしたデータを復元させたので、次に「UpdraftPlus Backup/Restore」と表示されますので、「古いディレクトリを削除」をクリックします。

これでOkです。

削除のやり方

「バックアップ/復元」の画面で「削除」をクリックします。

デフォルトだと「リモートストレージからも削除」にチェックが入っています。

ここにチェックを入れていると保存先のバックアップデータも消えてしまいますので、チェックを外して「削除」をクリックします。

「OK」をクリックします。

これで「削除」は完了です。

まとめ

今回紹介した「UpdraftPlus」は、データベースなどの知識がない人でも扱いやすくて非常に簡単に使えるプラグインです。

入れておいて損はありません。

それとバックアップは「バックアップ」と「復元」までセットで覚えておくと良いです。

また,WordPressおすすめのプラグインについてはこちらの記事を参考にしてください。

WordPressおすすめのプラグインまとめ【最適なものを厳選】

今回は以上になります。

それではまた!

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ヒロシ

ヒロシです。
現在は会社員としてエンジニアの業務を行っています。
担当業務は主に、WordPressサイト開発、改修です。
ブログやプログラミング学習で役に立つ情報を発信しています。

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